
特徴
デカルバン病とも呼ばれるこの症状は、腱鞘炎で手をよく使う方に多い疾患です。
パソコンや文字を書くことが多い方、赤ちゃんを抱っこするお母さんにも多い疾患です。

症状
親指側の手首から1~2センチの箇所に痛みや腫れが出ます。
物をつかんだり、親指を広げる動作などで痛みます。
長母指外転筋、短母指伸筋という腱に炎症を起こします。
写真のように、フィンケルシュタインテスト(アイヒホッフテスト)といって親指を握って手首を曲げると痛みます。

施術方法
痛みが強い場合は、親指を取り外しのできる固定装具を作ります。
筋膜リリースで筋肉を緩めます。