
特徴
階段で足を踏み外した、スポーツ中に捻ったり、物や人の足を踏んで捻ったりすることで発症します。
内返し捻挫と、外返し捻挫があり、内返し捻挫が圧倒的に多く起こります。

症状
程度が軽いと歩けますが、重度だと足を着くのも大変です。
靱帯が切れてしまったり伸びてしまったりすると、靱帯によって安定性の保たれていた関節が不安定になり、捻挫しやすくなったり、不安感や足首の痛みが残ってしまうことがよくあります。
損傷度はⅠ、Ⅱ、Ⅲ度とあります。
Ⅰ度は靭帯が軽く伸ばされた程度、Ⅱ度は部分断裂、Ⅲ度は完全断裂です。
施術方法
捻挫も神経伝達が悪くなり、組織の損傷とは別に硬さや痛みを助長させています。
それを改善させると足が着けなかったくらい痛みや腫れがあったものでも、足を着けるようになったり痛みが半減以下になったりします。
早期にスポーツ復帰が行えます。
ひじり鍼灸整骨院では神経を介して筋・筋膜リリースを行う非常にソフトな整体方法です。
必要な場合、程度や背景により包帯、テーピング、ギプスなどの処置を行います。
痛みが取れれば筋力トレーニングや可動域訓練も行い早期の復帰、予防に努める事が重要です。