
特徴
シンスプリントは後脛骨筋やヒラメ筋といった筋肉が脛骨に付く部分での骨膜炎とされます。
原因として、オーバーユース、足の構造や筋肉の緊張、シューズ・路面環境などがあります。陸上競技、サッカー、バスケットボールなどのスポーツを行う学生に非常に多い疾患の一つです。スポーツ障害。
症状
下腿(脚の内側)内側が痛む。
「運動時・運動後に、下腿の中下1/3部の脛骨内側部に慢性的な疼痛と圧痛を生じる病変。」と定義されています。疲労骨折と同じ場所に痛みを感じるので鑑別が必要です。
施術方法
シンスプリントの場合、後脛骨筋やヒラメ筋の下腿の筋・筋膜のリリースはもちろんですが、足関節、足根骨、足指関節、膝関節など硬くなった場所のリリースが必要です。
ひじり鍼灸整骨院では神経を介して筋・筋膜リリースを行う非常にソフトな整体方法です。
足の軸がとれてない場合はそれの調整も行います。
しゃがめないくらいの痛みでも、しゃがめるようになります。
セルフケア
①ストレッチ:後脛骨筋、アキレス腱、ショパール関節、リスフラン関節などをストレッチします。
②温熱療法:熱感が無い場合は、入浴や足浴で温めてください。熱感があれば、控えてください。
③安静:歩いても痛む場合やじっとしていても痛む場合は、炎症が強いです。運動は控えましょう。
④インソール:足のアライメントの調整が必要な場合は、インソールを行います。
*あくまでもセルフケアなので痛みが継続する場合は、お早めにご相談ください。