特徴
ジョーンズ骨折とも言われるこの症状は、サイドステップやターン。ストップ動作およびカッティング動作などを反復する競技に多い。サッカーやバスケットボールがそれに当てはまります。
この部位は血流が悪く、改善しにくい場所です。偽関節と言って骨がちゃんとくっつかなくなってしまったり、スポーツ復帰をしても再発しやすいなど。スポーツ選手を苦しめる骨折の1つです。
症状
受傷直後ではレントゲンに骨折が写らないこともよくあります。
前兆なく骨折することは少なく「疲労感」や「違和感」という前兆が多くにみられます。
そういった段階でメディカルチェックを行い、早期発見につとめます。
骨折が起こると腫れ、痛みが出て歩行が困難になる場合もあります。
施術方法
この骨折は手術する場合が多いです。早期復帰を望むなら手術をお勧めいたします。保存療法では、オステオトロン照射し最低6週間の固定、その間の完全免荷(松葉杖で荷重をかけない事)が必要です。その後も徐々に筋トレなどの運動を開始し、完全スポーツ復帰までには3ヶ月程度は必要です。