特徴
後脛骨筋機能不全症(後脛骨筋腱炎)は内くるぶしの付近に痛みが出ます。
スポーツでの使い痛みや加齢による後脛骨筋腱が弱る事でも起こります。
偏平足の方も後脛骨筋腱が伸ばされて、炎症を起こしやすくなります。
腱が弱くなっていると、断裂する場合もあります。
腱が伸びたり、弱くなっていると後脛骨筋機能不全症になります。
症状
内くるぶしの近くが歩いたり、つま先立ちで痛い、押さえると痛い。
偏平足を伴うことも多い。写真の様に内くるぶしの高さが低くなり、後ろから見ると足の指が多く見えます。(too many toes sign)
施術方法
足首、足の指、膝の関節などの動きが悪く、硬くなっている方向にリリースを行います。
筋肉では後脛骨筋、前脛骨筋、腓腹筋損傷、総趾伸筋、前脛骨筋などにリリースを行います。