
特徴
股関節に加齢的変化が起こり、骨盤側の受け皿と大腿骨側の頭の部分が変形し、痛みや機能障害を起こします。
また、先天性股関節脱臼や股関節の臼蓋形成不全がある方は変形性股関節症に移行するケースが多くあります。
症状
座っていたり、寝ていたりして動き始めが痛みます。寝た状態で股関節を屈曲(お腹に引き寄せる)や開排(あぐらの体勢)がしにくくなります。
進行すると、脚の左右の長さが違ってきます。
最近はジグリングといって、貧乏ゆすりを運動として行うと、関節液の循環が良くなり関節裂隙が広がるという報告があります。