特徴
スポーツによる膝を捻るケガで起こる場合と、加齢により傷つきやすくなっている半月板に自転車や階段から降りたり、軽い衝撃で損傷する場合があります。膝の痛みを伴い、膝の曲げ伸ばしがしにくくなります。
症状
運動時に膝の痛みがあり、膝を曲げたり捻ったりすると痛みます。血や水が溜まったりもします。
運動中に膝に引っ掛かり感が突然起こり、膝を伸ばせなくなったりもします(locking)。
歩行中や、急な回転をした際に膝が「ガクッ」と崩れる(giving way)こともあります。
膝周囲の筋力強化が大切ですが、誤った方法はかえって症状が悪化しますので、きちんとした指導を
させていただきます。MRIではこのように、半月板に傷が入ります。
施術方法
軽い損傷の場合は膝周囲の硬い部分をリリースしていくと曲げやすくなります。
必要に応じて股関節、足関節も硬い部分をリリースします。
神経伝達を良くしていくと痛みも可動域も改善していきます。
めくれた半月板が挟まってロッキングを頻繁に起こす場合は手術も検討します。