特徴
むち打ちは外傷機転により頚椎が過伸展・過屈曲されて生じる症状の総称で、レントゲンでは異常を伴わない首の筋肉などの軟部組織損傷です。
交通事故で停車中の追突など防御姿勢をとれない外力ほど発症しやすい傾向にあります。首が後ろに反って起こる「むちうち損傷」や「外傷性頸部症候群」なども同じ意味の傷病名です。
症状
- 受傷当日よりも翌日~数日になって症状が発症することが多い
- 首、肩、背中の痛みや運動制限
- 後頭部から頭頂部への痛み
- 目のかすみ、耳鳴り、めまい、動悸・吐き気、集中力低下などの自律神経症状
施術方法
むち打ちは、首を後ろに倒すのが辛い事が多いので後頭下筋、僧帽筋、斜角筋などをリリースします。
胸椎や肩関節が硬いケースもありその場合はそこををリリースいたします。
当院の整体は神経を介してリリースを行うソフトな方法です。
慢性化にならないよう、むち打ちはお早目の施術をお勧めします。