疲労骨折
特徴
どこの骨の場所にでも起こります。多いのは、下腿、中足骨、肋骨、腰椎です。この骨折はオーバーユース(使い過ぎ)が原因です。基本的に安静が必要で場所によっては固定も必要です。
症状
金属が疲労を起こし、最終的に折れてしまうのと同じです。疲労骨折を起こしている箇所の痛みがあり、押さえると痛みます。無理して運動を続けていると完全骨折になってしまうケースもあります。
第5中足骨疲労骨折(ジョーンズ骨折)
第5中足骨疲労骨折(ジョーンズ骨折)の特徴・症状については下腿の状態についてのページで詳細をご覧ください。
槌指(突き指)
特徴
いわゆる突き指で急激に第1関節が曲げられた際に起こります。中指→示指→小指→環指の順に多いです。
症状
損傷の仕方によってⅢ型に分類されています。
分類
Ⅰ型:指を伸ばす腱(スジ)が骨につくところで断裂を起こした状態。
Ⅱ型:指を伸ばす腱(スジ)が骨を剥ぎ取ってしまい(剥離)骨折を起こした状態。
Ⅰ・Ⅱ型は第1関節が急激に曲げられた際に起こります。
Ⅲ型:第1関節が伸びた状態で長軸からの衝撃を受け、骨折、脱臼を起こした状態。
施術が不十分だと手の指の第1関節が曲がったまま伸びなくなる状態になってしまいます
脛骨過労性骨膜炎 (シンスプリント)
脛骨過労性骨膜炎 (シンスプリント)の特徴・症状については下腿の状態についてのページで詳細をご覧ください。