花粉症のつらい症状あきらめていませんか?
約20%もの人が花粉症を発症していると言われています。当院で施術を受けて頂いたほとんどの方が薬を飲まなくてもよくなった、もしくは薬を飲む回数が減ったと喜ばれています。何十年と花粉症で苦しんでおられた人もいました。西洋医学では花粉やダストがアレルゲンとなり、IgE抗体をつくりそれが再びアレルゲンに触れると異物を取り除く反応であるくしゃみ、鼻水、涙などの症状を発症します。
東洋医学では“冷え”が様々な疾患の原因とみます。“冷え取り”が東洋医学の中心です。体を冷やすと免疫力が減退します。体温は36,5℃以上あるでしょうか?36℃以下なら低体温です。体温が1℃下がると免疫力は30%低下します。昔の人の平均体温は36,5℃ありましたが、現代の人は35℃代が多くなっています。体温が下がる原因とはたくさんあります。
- 筋力の量が少なくなっている。
- 薬を常用している。
- 体を冷やす食べ物を多くとっている。(甘い物、冷たい飲み物、生野菜、南国産の食べ物)
- ストレス。ストレスは血管を収縮させます。
- 入浴をシャワーで澄ます。
- タバコを吸う。
当院も冷えを改善させる事を主とし、温熱療法で体の芯まで熱を入れ、顔にある花粉症に効くツボに鍼をします。花粉症の施術をしていると花粉症の症状が良くなるのは当然なのですが、付随して乾燥肌が良くなった、お肌が白くなった、生理痛が良くなった、喘息が良くなった、口内炎が出なくなった、頻尿がよくなった・・・等色々な体の改善を聞きます。不思議に思われるかもしれませんが結局、体の冷えを改善させるとこの様に体が回復し病気に強い体質に変化していきます。温熱療法で汗を大量に出すので、デトックス効果があり老廃物を体内から排出させるので、美肌効果も出てくるのです。当たり前なのですが、健康と美容は相関します。
施術で体は良い方向に向かうのは当然なのですが、上記の様な冷えを招く生活習慣も改めるようにしてください。
せっかく、良い方向へ向かっても生活習慣を改めなければ体質は元に戻ろうとします。
埼玉医科大学の研究で花粉症はレンコンを摂取するのも効果があると発表されています。ポリフェロールのタンニンにその効果があります。東洋医学的にも根野菜は体を温める作用があります。積極的に根野菜を多く摂取してください。
さあ、薬の要らない丈夫な体を一緒に作っていきましょう!