
特徴
外くるぶしの近くでの炎症です。スポーツで足をよく使う方、腓骨筋に負担をかける歩き方をする方などに発症します。
また捻挫後に痛みが出てくる場合もあります。足の形状によっても腓骨筋腱に負担がかかる場合もあります。

症状
腫れ、圧痛、歩行痛などがあります。
特に蹴り出す際や、つま先立ちをした際に痛みます。階段の上り下りでも痛む場合があります。
施術方法
腓骨筋はもちろん、硬くなった筋・筋膜をリリースいたします。
足首が硬くなっていることが多く、前脛骨筋、下腿三頭筋、後脛骨筋などもリリースをする場合があります。
下腿の軸が合っていない場合は軸をそろえる方法で調整します。
歩き方や足の形状を見て足底板や筋膜の調整などで施術していきます。
セルフケア
①ストレッチ:ふくらはぎ、アキレス腱を伸ばします。足の外側(長・短腓骨筋)を足を捻るようにして伸ばします。
②安静:使い過ぎで痛めている場合は、安静にしてください。足周囲の筋トレはしないようにしてください。
③温熱療法:足湯やお風呂でよく温めてください。熱感がある場合は、温めすぎないようにしてください。
④インソール:足のアライメントが悪い場合は、インソールを入れます。
*あくまでもセルフケアなので痛みが継続する場合は、お早めにご相談ください。