胸の痛みについて
坐骨神経痛
特徴
坐骨神経痛とは、何らかの原因によって坐骨神経が刺激され、臀部から太もも、ふくらはぎなど非常に広範囲に生じる痛みや痺れといった症状そのものを指す名称です。
坐骨神経は、大まかに言えば、腰・骨盤部から足の指まで走る、体の中で最も長く太い末梢神経で太い所では親指ほどの太さがあります。
これほど長い神経であるため、坐骨神経のどの部分がどのように障害されるかにより、症状の出る範囲や症状の出方も実に様々です。
症状
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- 腰、おしり、脚の痛み
- おしり、太もも裏、足の痺れ
- 痛くて座っていられない
- 前にかがめない、体を後ろへ反らすことができない
- 体を動かすと痛みやしびれが悪化していく
- 痛みのため歩行が困難になる
- 足に力が入らなくなる
- 足を触ると感覚が鈍くなっている
多くの場合は、左右どちらかの臀部や下肢に症状が出ますが、両方に症状が出る場合はより重症である可能性があります。
原因
疾患としては腰椎椎間板ヘルニア、腰部脊柱管狭窄症、腰椎すべり、症梨状筋症候群などがあります。鍼施術、整体が効果的です。
施術
伝達の悪い箇所を神経を介して行うソフトな整体方法で神経痛の方には安心して受けてもらえます。
人により伝達の悪い部位は違いますが臀部、腹部、ハムストリング、下腿三頭筋等をリリースいたします。
セルフケア
①ストレッチ:臀部の筋肉に対し仰向けで下肢を大きくグルグル股関節を中心に回す。座って足を反対の膝に引っ掛け上体を前に倒し臀部を伸ばす。
②温熱:慢性的な痛みの場合はお風呂20分程度つかりよく温めて血流を促す。
③安静:痛みが強い時は、歩きすぎや長時間の同姿勢を取らない。
*あくまでもセルフケアなので痛みが継続する場合は、お早めにご相談ください。
肋間神経痛
特徴
肋間神経痛とは背中や体の側面部分に強い痛みが発生する神経痛の一種です。特に中年以降に多く、ストレスなどの原因により若年者にも発症します。他にヘルペスを発症した場合にも肋間神経痛が出現する場合があります。
症状
肋間神経痛の症状としては突如として激痛が走ります。肋骨に沿って痛みます。身体をねじったり、深呼吸や咳をしたり、大声を出したりしたときの肋骨の動きによって誘発されたり、痛みが強くなったりします。
ストレスや過度の疲労の場合は、はり灸の施術や当院では温熱ドームが特に有効です。神経を介して行うソフトな整体方法で神経痛の方には安心して受けてもらえます。
施術
伝達の悪い箇所を神経を介して行うソフトな整体方法で神経痛の方には安心して受けてもらえます。
肋間神経、肋骨、前鋸筋、鎖骨、胸骨など胸郭の伝達の悪い箇所をリリースいたします。
セルフケア
①安静:痛みが強い場合は無理して動かさずに、楽な姿勢を取って安静にしてください。
②温熱:慢性的な痛みの場合はお風呂20分程度つかりよく温めて血流を促す。
③ストレッチ:痛みが軽いなら、腕を回しながら鎖骨や肋骨周囲を動かしてください。
*あくまでもセルフケアなので痛みが継続する場合は、お早めにご相談ください。