特徴
前十字靭帯損傷や断裂は、スポーツでジャンプや相手とぶつかった際に膝が内に入った時、走っていて急にストップした場合に起こります。
完全に断裂した場合は、ほぼ手術になります。半月板損傷も伴う事も多いです。
断裂すると、膝が不安定になるため手術をお勧めいたします。自分の腱や靭帯を移植します。
不安定なままですと、変形性膝関節症への進行が早くなってしまいます。
症状
受傷直後は膝の関節に血や水が溜まり、腫れが大きくなります。
歩行も困難になります。
熱感も有り、痛みも非常に強いです。
手術してもスポーツ復帰には半年はかかります。
施術方法
手術が終わり、写真の様に、膝が伸びにくいであるとか、歩くと違和感や痛みなどの症状がある場合に、不具合の部分にリリースを行うと症状も緩和し復帰が早くなります。
ケガをすると、必ず神経伝達も悪くなっています。足から体幹への軸が取れていなかったり、筋肉や関節の偏りができています。
膝だけにアプローチしても全体を見ていかないと上手く体が使えません。
日常生活やスポーツをする際に体が上手く使えるようにアプローチしていきます。