
特徴
転倒して肩を直接うち腱板に傷がついたり切れたりします。加齢で自然に傷み切れる場合もあります。
外傷よりも、断裂次期が分からず、徐々に発症することが多くあります。
五十肩といわれる中に、腱板の損傷を伴っているものもあります。
症状
肩の夜間痛、脱力感、引っ掛かり感がでて腕が挙げづらくなります。安静時に痛んだり、肩に水が溜まる場合もあります。
動かすと「ジュクジュク」「ゴリゴリ」など音がする場合もあります。
加齢で徐々に断裂したものでは完全に腕が挙がらなくなる事は少ないです。
施術方法
若い方で症状が強い場合は手術される場合もあります。高齢の方は手術をするのは稀です。
痛みを取るための施術から始め、徐々に経過を見ながら腱板訓練などを指導していきます。